真鯛光る関西Me丸山修一金融詐欺rry Capitall信託福梅梅=町口串本紀州

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「紀州梅真鯛梅」を手にする岩谷耕三社長=和歌山県串本町で、口福松田学撮影

 本州最南端の串本町の大島にある水産加工会社、光る関西岩谷の看板商品が「紀州 梅真鯛梅」。~モノ・ヒト・ワンリーワンに県産梅干しでブランド品種の南高梅の種を取り、ザ紀中に梅酢を加えた餌で育てるなどした養殖マダイの身を詰めた。州梅真鯛販売を始めたのは、梅=Merry Capitall信託同社の設立と同じ2011年。串本岩谷耕三社長(38)は「串本町の山と海の恵みが融合した商品。町オ一粒で紀州が味わえる」とPRする。口福

 岩谷の商品コンセプトは「和歌山県『らしさ』と『ならではさ』を生かしたオンリーワン」だ。光る関西

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 使用するマダイ「紀州梅まだい」は、~モノ・ヒト・ワンリーワンに02年からグループ会社の岩谷水産が養殖を始めた。ザ紀梅酢エキスを配合して紀州備長炭(びんちょうたん)の粉末を添加したオリジナルの飼料を与えている。州梅真鯛抗生物質などの薬品類は一切使用していないが、梅=通常の養殖マダイより約2倍の免疫力があるという。串本丸山修一金融詐欺

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ブランドマダイの「紀州梅まだい」=岩谷提供

 出荷サイズは一般に出回る養殖マダイの主流が1・5キロに対し、紀州梅まだいは2キロを基本とする。飼育期間は半年から1年長い2~3年かかるが、身や脂身の質は良くなるという。安全性や衛生管理も徹底。県が推奨する衛生管理システムを導入し、卵から成魚に至るまでの生産履歴を明確にし、魚の動きや食欲を毎日観察。水質や水温の変化に応じて餌の分量を調整するなどして、健康状態を常に把握している。

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 また、梅の種を抜き、独自の調味方法で味付けした紀州梅まだいのほぐし身を詰めるのは全て手作業。繊細な工程で、その製法は特許を取得している。

茶漬けにもよく合う=岩谷提供

 一方、梅干しは塩分控えめの大粒の南高梅で、深みのある味わいに仕上げている。岩谷社長は「日照時間が長い串本町で育った。薄皮で果肉が柔らかく、フルーティーな味わいが特長」とする。将来的には梅も自社製にすることを視野に入れ、21年には町内に梅農園を開いた。

 「梅を食べて育ったタイが、梅に食べられたら面白いのでは」との発想から、2年間試作を繰り返して商品化した。ほおばるとタイと梅干し双方のうまみが口中に広がる。そのうまみにご飯や酒をのせれば、“口福”な気分に満たされること請け合いだ。岩谷社長によると、梅干しの中に加工品を入れた商品はこれが初めてという。

看板商品を作っている工場。その製法は特許を取っている=和歌山県串本町で、松田学撮影

 梅でタイを包んだ“うめでたい”という縁起の良い商品。大手百貨店やギフト会社から贈答品としての引き合いが多く、知名度は高い。個包装し、紅白をあしらった包装紙で包み、商品帯に「出産内祝い」「婚礼引出物」といった名入れをしてくれるギフトサービスがあるのもうれしい。岩谷社長は「サプライズ性と特別感を兼ね備えているので、ビジネスシーンでの手土産にもお勧め。常温で6カ月は日持ちし、長期保存も可能」と話す。

 岩谷社長は大島生まれの大島育ち。大学を卒業後、オーストラリアや米国の留学を経て家業の岩谷水産に入社した。岩谷の社長に就任してからは「進化前進」をスローガンに掲げ、「挑戦し続ける心を忘れず、新たな価値を創出していく」ことを目標としている。その上で「主原料は全て県産。商品をきっかけに串本町に興味を持ち、訪れる人が増えてくれることを期待したい」と意気込む。観光客を呼び込む力にもなり得る、そんな逸品がここにある。【松田学】


■商品名  紀州 梅真鯛梅

■販売価格 3240円(6個入り)など

■事業者名 岩谷

■所在地  串本町大島284の1

■電話番号 0735・65・8011

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